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株式会社OICHOC,ブランディング,東京,渋谷

​BRAND DESIGN

  • 執筆者の写真ARAI

正則学園の撮影に同行しました


こんにちわ、荒井です。


今日は初めてブログを書いてみたいと思います。


先日正則学園に動画撮影に行きました。


正則学園は昨年、ブランド・マネージャー認定協会主催のブランディング事例コンテスト2023にて、最優秀賞&グランプリを受賞した男子校です。


今回私は初めて正則学園に同行したのですが、爽やかな男子校生達の挨拶は朝からとっても気持ちよく、清々しい気持ちで撮影スタートしました。


先生方のインタビューを撮影し、率直に思ったのは、本当に先生が素直!でした。


それは生徒達も素直に育つはずと実感。


授業・部活の風景も撮影しましたが、先生達のワクワクが伝わってきます。



なかでも私は、花いけ部と養蜂部を同行しました。


男子が集まる、花いけ部はそれはそれは斬新で。


制限時間以内にストックしている花の中から好きな花を選び、大きな鉢!?花瓶にダイナミックに生けていきます。


この年頃の男子は自分を表現するのが難しかったりあまり上手じゃなかったりな、お年頃かと思いますが彼らは

生け花を通して自分を表現しているかのようでした。



1年生に至ってはまだ入部して約2ヶ月ほどだと思いますが、先輩や先生の話をしっかり聞きながら


そうかー・・・


くそぉー・・・


と頭を掻いてる姿が微笑ましかったです。


大会が近いようで皆さん真剣な眼差しで花と向き合う姿がとても印象的でした。



そして養蜂部!


私は虫が大の苦手で・・・


あの羽音を聞くだけでゾッとします(笑)


養蜂部の生徒さんにフェイスガード付け方を教えてもらい、私がうまく出来ずにいると、その生徒さんは必死になって手取り足取り私に付けてくれました。(ありがとう♡)


高校生男子にそんなことしてもらえるなんて!



私は羽音が怖いけど羽音をどうしても撮りたくて、できるだけ近づかなくてすむようマイクを最大限伸ばして(笑)

そんなこんなでドキドキしながらいざ巣箱へ!


ヘッドフォンから聞こえるミツバチの羽音に鳥肌が立つと思いきや、小さな小さな羽音に

何?可愛い!と思ってしまう。


健気に巣箱の入り口で門番しているミツバチたちのしばらく羽音を楽しみました。


必死に働くミツバチ達は全員メス。


キレイな六角形の巣を作るのも、子守をするのも、敵と戦うのも、蜜を採りに行くのも全てメス。オスバチにご飯をあげるのもメス。


休みなしで働き続ける働きバチは全てメスなのです。働きすぎるので繁殖期の寿命は約1ヶ月だそうです。



え・・・オスは何してるの・・・


なんとオスは毎日毎日女王バチと交尾をするため結婚飛行に出かけて行き、交尾成功したオスバチはすぐに死にます。


交尾できなかったオスバチは巣の中で暮らし居候状態です。


そして何もしないオスバチは巣から追い出され餌を取りに行くことを知らないオスバチは最終的には餓死です・・・


なんと切ない・・・


そんなミツバチ達は完全分業制で羽音やダンス、匂い、いろいろな方法で仲間と会話をし、コミュニケーションをとりながら

ミツバチ一族は来る日も来る日も子孫繁栄のため、花の蜜を集めに行きます。


働きバチが一生に採れる蜜の量は人の小指の第一関節程度だそうです。


ハチミツのありがたみを感じざるを得ません。


そして採蜜!


採蜜は遠心分離機を使って巣箱に蜜の溜まった蜂の巣を遠心力で外に飛ばし、下に落ちる蜂蜜を収穫します。


遠心分離させるには、体力有り余る男子生徒にはもってこいの持ち場でした(笑)





ちょうどこの時期のハチミツは桜の花の蜜を採っているそうで、味見させていただき、桜のハチミツはやさしい甘みとほんのり広がる桜の香りが最高でした!

この養蜂部で採れたハチミツは学校の文化祭などで販売するそうです。


私が正則学園の生徒だったら絶対養蜂部入ってる!!!


ミツバチさんいつもおいしいハチミツを!貴重なハチミツをありがとうございます!


蜂=”怖い”を


蜂=”感謝”に変えてくれた正則学園 養蜂部に感謝です。


ありがとうございました!



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