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執筆者の写真YAHATA

起業した90%以上が10年で廃業?

BRANDING MAGAZINE


ブランドディレクターの八幡です。

このブログでは、コロナで大変な思いをされている事業者の方を、ブランディングの力で応援をしたいと考え、これまで書いてきたメルマガから、その内容を抜粋し紹介しています。


前回は、「楽して儲かり続ける方法」はないと断言しちゃいました。

その続きです。


 
「熱意」の力

「楽して儲かり続ける方法」って心のどこかでみな探していますよね(笑)

もしかしたら世界のどこかにはあるかもしれないのですが、「ない」と潔く考えることで視点が変わり気づくことがあります。

それは「熱意」の大切さです。

ビジネスには必ず「いきづまり」というものがあります。

世界一のアップルだって200年続いた江戸幕府だって時にはいきづまります。

どんなお金持ちでも資産家でも事業を長く続けていれば「いきづまり」はたくさんあったはずです。

いきづまったとき事業を継続するためのエネルギーとなるのが「熱意」だと思うのです。

「家族を守りたい!」


「絶対成功したい!」


「金持ちになって見返してやりたい!」


「父から継いだこの会社潰すわけにはいかない!」


というような熱意。

また

「地域経済を活性化させたい」


「格差社会をなくしたい」


「人口減少問題を緩和したい」


「離婚率を減らしたい」


「障がい者雇用を増やしたい」


「世界を変えたい!」

など社会的課題への熱意、などなど。

「熱意」こそがブランドへの「共感」と変わりファンを生み出していくのです。

楽している人に「共感」はできないですよね?



ビジネスのいきづまりの要因

ビジネスの「いきづまり」はいろんな原因で引き起こされます。

「競合の出現」


「後継者問題」


「内部分裂」


「取引先の倒産」


「政治情勢」


「為替変動」


「技術革命」


「国際問題」


「自然現象」...

実は、そのほとんどが、自分の力ではどうにもならないことだったりしますね...

もちろん、無駄なリスクは回避したいですし、避けられるリスクはすべて避けたいです(笑)

でも、自分の力の及ばないことが原因で「いきづまったら」どうしますか?

その時は「熱意」こそが前に進む力となるのではないでしょうか?

「熱意」をエンジンにしてピンチの時こそ新しい価値を見つけ出し新しい道を開いていくチャンス


とたずさえ「変化」し「進化」しつづける。

きっと生き残っている企業はみなそうやって存続しているのだと思います。

そういう企業を人は求めています。

国税庁の数字では10年後の起業存続率は10%にも満たないそうです( ̄◇ ̄;)

つまり起業した90%以上が10年で廃業しているんです。

やっぱり「楽」なんてしてられなそうですね(笑)


というわけで、本日はここまで。

\ 本日のワクワクポイント講座 /



「熱意」こそが「共感」を生み、「ファン」を生む!


では、またの配信をお楽しみに。


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