BRANDING MAGAZINE
ブランドディレクターの八幡です。
このブログでは、コロナで大変な思いをされている事業者の方を、ブランディングの力で応援をしたいと考え、これまで書いてきたメルマガから、その内容を抜粋し紹介しています。
前回は、モノを選ぶ基準の1つ目は【価格】であるお話しをしました。
本日はその続きになります。
モノを選ぶ基準(2)
人がモノを選ぶときの基準の2つ目は【他人の評価】です。
飲食店を探す時、食べログなどで検索し、たくさん出てきたお店の中から、レビューの高いお店を探しますよね?
Amazonでも商品を買うかどうかは、レビューで検討しますね。
または、Facebookなどで、友人が美味しそうな写真をUPして、「美味しかった!」と書いていたら行ってみたくなりますね。
Instagramでモデルさんがカッコいいバッグを持っていると欲しくなってしまうことも。
有名人がブログや、テレビでお店を紹介していたら、やっぱり行ってみたくなります。
「他人の評価」は、この情報に溢れた時代の中で、羅針盤のように機能し、何よりの判断材料になるのです。
モノを選ぶ基準(3)
では、人がモノを選ぶ時の基準3つ目はなんでしょうか?
わたしはそれが【ブランド】だと考えています。
溢れかえるモノ、情報から手っ取り早い判断基準を与えてくれるのは「ブランド」なのです。
カフェといえば「スタバ」。
コンビニといえば「セブンイレブン」。
スマホといえば「iPhone」。
などなど、自然と頭に浮かんでしまうものそれは「ブランド」です。 AppleのCEOであった故スティーブ・ジョブスはこう言っています。
「情報が完全に過多になり、人々が日々受け取る情報に圧倒されている世界では、ブランドがさらに重要になる。
人々には、日常生活の全ての事柄に選別している時間はない。ブランドは、その選別を助けてくれる。」
これは、有名ブランドだけに起きる現象かというとそうでもないのです。
近所のラーメン屋さん、クリーニング屋さん、文房具屋さん、いずれでもよいのです。
ラーメンといえば「○○」
「○○なら安心だ」
「○○が好きだ」
もし近所のみなさんにこう思われていたら、規模の大小関係なく、立派な「ブランド」になるのです。
ブランドってなに?
そもそもブランドって何でしょうか?
今日はこれだけは覚えておいてくださいね。
『ブランド』はお客様の心の中にある。
ということです。
自分たちのことを「ブランド」だと言い張っても「ブランド」にはなりません。
「あのブランドが大好き!」
というお客さんの心の中に「ブランド」は築かれているのです。
ブランディングって?
では「ブランディング」とは何でしょうか?
いろいろ言い方はあるのですが、私たちが考える「ブランディング」とは
「オンリーワンの魅力」でファンをつくること。
と考えています。
ファンとはあなたのサービスを信頼し「感情移入」してくれる方々のこと。
ブランディングの肝は感情移入が伴うかどうかなんです。
「なんか素敵!」
「大好き!」
「間違いない!」
という、感情や感性に働きかけることがとても大切なんですね。
\ 本日のワクワクポイント講座 /
『ブランド』は
お客様の心の中にある。
では、またの配信をお楽しみに。
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